「あれ、やろうと思ってたのに」……これ、ここ数年ずっと繰り返してるんですよね。思い出しては忘れて、また思い出して。
やりたいことはある。やらなきゃいけないことも分かっている。でも、思い出すのはたいてい手が離せないタイミングで、そのまま流れていく。しばらくして「そういえば」とまた思い出す。この無限ループを、何年も続けていました。
さすがにこれではいかんと思い、改善策を考えることにしました。どうせなら、思いついたことを書き留めるだけでなく、進捗やスケジュールもまとめて管理できるものがいい。
そうしてタスク管理サービスを探してネットの海を彷徨っていたときに、ふと思い出したのが Backlog でした。前職で使っていて、便利だった記憶があったんです。
タスク管理ツールに求めた4つの条件
探すにあたって、自分の中で条件を整理しました。
① 期限や開始日を設定できる
「いつかやる」は永遠にやりません。日付が入って初めて、予定として動き出します。開始日も設定できると、着手のタイミングまで管理できます。
② 進行度合いがわかる
終わったか終わっていないかの2択だと、長い作業のときに何も進んでいないように見えて心が折れます。「処理中」のような途中の状態を持てることが重要でした。
③ Markdown記法が使える
手順やメモを書くとき、装飾のために書く手が止まるのが嫌でした。見出しやリストがそのまま書ける環境なら、思考の速度で書き留められます。
④ ファイルを添付できる
スクリーンショットや資料をタスクに紐づけておきたい。別のフォルダを探しに行かなくて済むのは、思っている以上に効きます。
そして、この4つをすべて満たしていたのがBacklogでした。
無料プランがあるので、とりあえず登録
Backlogには無料プランがあります。いきなり課金する必要がないので、「合わなかったらやめればいい」という気軽さで始められました。
前職での懐かしさもありつつ、今ではブログ・アプリ開発・コミュニティ活動と、活動ごとにプロジェクトを分けて管理しています。
使ってみて一番よかったこと:脳のリソースが空く
意外だったのが、課題(タスク)のタイトルに、やることを雑に書いて登録してしまうという使い方の効果でした。
きちんと整理してから登録しよう、と思うと登録自体が面倒になります。そうではなく、思いついた瞬間に「〇〇をやる」とだけ書いて放り込む。詳細は後で書けばいい。
これをやると、「覚えておかなきゃ」という緊張から解放されます。 忘れても大丈夫だと分かっているので、頭の中に居座り続けていたタスクが出ていってくれる。脳のリソースがそのぶん空きます。
「思い出しては忘れる」ループが止まったのは、この習慣のおかげです。
Wikiが地味に効く
BacklogにはプロジェクトごとにWikiがあります。これも当然Markdownで書けます。
タスクは「終わったら閉じるもの」ですが、Wikiは「残しておくもの」です。作業手順、設定のメモ、調べた結果。こういった自分の知識のストックとして使うと、後から検索して掘り起こせます。
進捗コメントもMarkdownで書けるので、「調べた内容をコードブロックごと貼り付ける」といったことが自然にできます。

どうしてもアナログがいい人には
デジタルツールが合わない、紙に書かないと頭に入らない、という方もいると思います。私自身も紙のノートは今でも使います。
タスク管理に特化したノートなら、フォーマットが決まっているぶん迷わず書けます。
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やることが毎日ほぼ決まっているなら、チェックリスト形式のアイテムも便利です。書く手間すらなくなります。
まとめ
- 「思い出しては忘れる」を止めるには、外に出して預けられる場所が要る
- 私がタスク管理に求めた条件は4つ。期限・進捗・Markdown・ファイル添付
- それを全部満たしていたのがBacklogだった
- 課題名に雑に書いて放り込むだけで、「覚えておかなきゃ」から解放されて脳のリソースが空く
- Wikiは自分の知識のストックとして残せる
- 無料プランがあるので、合わなければやめればいい
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