肩がつらい、ずっとつらい
デスクワークをしている方にとって、肩こりはもはや「ある」「ない」の話ではなく、「どのくらいあるか」の話になってきますよね。
そんな私がたどり着いた答えのひとつが、分割キーボードでした。
キーボードを左右に分けて、肩を自然に開いた状態でタイピングできます。胸を張ってキーを叩けます。なんなら「私、今ちゃんと体に優しいことしてる」という謎の充実感まであります。
HHKBを使っていたんですが、肩がバキバキになりまして。Keychron Q11に乗り換えました。4万円以上しました。お財布もバキバキになりました。
分割して距離を広げた結果、肩の開きは最高になりました。なったのですが。
「じゃあ、トラックパッドどこ置くの問題」
分割キーボードを横に広げると、当然デスクのスペースが埋まります。そこに長年「右端の定位置」に鎮座していたMagicTrackPadと、なんとなく置いていたメモ帳がいます。
彼らの居場所が、なくなりました。
いや、お前たちのことも考えた上でレイアウト変えるべきだったんですが、勢いで分割キーボード広げちゃいました。すみません。
とりあえず「メモ帳を分割キーボードの間に置く」という作戦を試してみました。
見た目はなかなか良いです。なんかプロっぽいです。「キーボードの間にメモ帳置いてる人」感があります。
でも、1週間ほど使ってみて気づいてしまいました。
メモ帳、全然使ってないじゃないか
家でメモを取る機会が、ほとんどないんです。
外出先でサッとメモしたいときはスマホ。作業中のアイデアはそのままMacに入力。ということは、手書きのメモ帳の出番が……ない。
ていうか、何のために分割キーボードの間に置いてたんだ。インテリア?
キーボードの間をメモ帳が占領している状態が、なんとなく空虚に思えてきました。
そして右肩が悲鳴を上げ始める
もうひとつ問題が出てきました。
MagicTrackPadを右端に置いていると、ずっと右手・右腕・右肩が「開いたまま」になります。
分割キーボードで肩を開いているのに、さらにトラックパッドのために右肩が外に引っ張られ続ける。気づいたら「左肩:快適 右肩:なんかやばい」という謎の非対称が生まれていました。
分割キーボードで体に優しくしようとしたら、右肩が前よりつらくなるという本末転倒な展開です。
解決策:トラックパッドを「間」に収める
いろいろ試した結果、今のところ落ち着いているのがこの配置です。
左:キーボード左側 中央:MagicTrackPad 右:キーボード右側
タイピングするときは両肩を開く。トラックパッド操作は中央に手を伸ばす。右腕がずっと外に引っ張られることがなくなりました。
これが思いのほか快適でした。両手のホームポジションが崩れにくく、トラックパッドへのアクセスも自然な動きでできます。
メモ帳は卓上の棚に置いて、必要なときだけ取り出す運用に。「使わないものを手元に置かない」という当たり前の結論に、1ヶ月かけてたどり着きました。
遠回りしてますね、相変わらず。
さいごに:最適解は「まだ途中」
メモ帳の置き場所については、正直まだしっくりきていません。棚に置くのは悪くないのですが、もう少し手が届きやすい位置がいい気もしています。
作業環境は「完成」のない改善ゲームだなと思います。一個解決したら、また別の課題が見えてくる。それが面倒でもあり、なんか楽しくもあります。
キーボードに4万円以上かけた人間の、終わらない旅はまだ続きます。